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おめでとう、西岡利晃選手!
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テレビ観戦だったので、長谷川穂積選手の衝撃的なKO負けの後に西岡利晃選手の試合を見たのだけど、ヒヤヒヤしたなあ。

これで西岡選手まで負けたらどうなるんだ、と。

バンゴヤン選手は思い切りパンチを振っていたし、右ストレートで一瞬西岡選手をぐらつかせることもあって、決して簡単な相手ではなかったと思う。

4ラウンド目までの僕の素人採点では40-35(4ラウンドはバンゴヤン選手のローブローによる減点あり)で西岡選手リード、公式ジャッジも40-35、39-36、38-37で西岡選手がリードしていたけど、ポイント差ほどは一方的な展開ではなかったと思う。

4ラウンド終了時の公開採点でリードされていることを知ってか、5ラウンド目にはバンゴヤン選手がそれまでより激しく出てきた。

それを冷静に捌いて、”モンスター・レフト”を一閃。

西岡利晃選手の右パンチは、ほとんど左を当てるためだけに使われているように思う。

対戦相手にとって警戒するべきなのは左ストレートだけだ、と言ったらいい過ぎだけど、左ストレートが最も警戒すべきパンチであることは間違いない。

もう10年以上、警戒されまくっている左ストレートでKOを量産する西岡選手、本当にすごいと思う。

試合後コーナーに駆け上がって、腕組みをして「ドヤ顔」をする西岡選手を初めて見たのは、確か1998年、大阪城ホールでの辰吉選手とウィラポン選手の前座試合、渡辺純一選手との日本タイトルマッチでのことだった。

当時から天才と言われていた西岡選手、かなり回り道をしてしまったけど、今やっと全盛期を迎えつつあるようだ。

これからは「世界のニシオカ」を目指したい、という西岡選手、これからも一撃必殺の”モンスター・レフト”で世界で活躍して欲しいな。
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元プロボクサー、現ボクシングファン。
最近はほとんどテレビ観戦(地上波とWOWOW)のみ。
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