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西岡利晃選手の最高傑作
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昨日の西岡利晃選手とレンドール・ムンロー選手の試合、素晴らしい試合だった。

西岡利晃選手の最高傑作と言ってもいい試合だったんじゃないだろうか。

西岡選手の右ジャブ、右ボディ、左ボディが際立っていた。

特に右ジャブは、1ラウンド目からムンロー選手の高いガードの隙間に見事に突き刺さっていた。

ポジションを変えながら相手の前進をストップした西岡選手の右ジャブ、素晴らしかった。

サウスポーの選手は、右構えの選手との対戦が多い。

相手が右構えの場合、サウスポーの右ジャブは相手の左グローブに阻まれるから右ジャブは使いにくいものだ。

そのため、右ジャブの練習にはあまり力を入れないサウスポーの選手も多い。

しかし、西岡選手はさすがだった。

左ジャブが得意な右構えの選手と同等以上に鋭い右ジャブが印象的だった。

それにしても、ムンロー選手はタフだったなあ。

採点は大差だったし、一発の威力もそれほどでもなさそうだったが、見ている方としては最後まで気を抜けなかった。

最後まで勝つためにプレッシャーをかけ続けたムンロー選手、立派だったと思う。

その強い挑戦者に、全ての面で上回って完勝した西岡選手、本当におめでとうございます。

最後まで止まらないフットワーク、最終ラウンドのKOを狙ってのラッシュには感動した。

34歳にして全盛期を迎えつつある西岡利晃選手、まだまだ強くなるんじゃないだろうか。

今後のビッグマッチに期待したい。

昨日はアンダーカードも素晴らしかった。

ホルヘ・リナレス選手はヘスス・チャベス選手にほとんど何もさせなかった。

左ジャブと左アッパーに更に磨きがかかっていたな。

次はライト級狙いか、内山高志選手への挑戦か・・・。

リナレス選手は本当に素晴らしい選手だし、昨日の試合を見ても本当に強いのはよくわかっているが、それでも、内山高志選手なら何かやってくれそうな期待はある。

内山高志選手vsホルヘ・リナレス選手、試合自体はものすごく見てみたいのだが、どちらかが負けてしまうところは見たくない、という複雑な気持ちだ。

亀海選手もローマン・ゴンザレス選手も、皆素晴らしいパフォーマンスだった。

贅沢な夜だった。
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元プロボクサー、現ボクシングファン。
最近はほとんどテレビ観戦(地上波とWOWOW)のみ。
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