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長谷川穂積選手の強さ
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長谷川穂積選手の2階級制覇からもう1ヵ月近くが経とうとしている。

試合後、様々なテレビ番組で長谷川vsブルゴス戦が振り返られた。

試合を中継した日本テレビのスポーツニュース「Going!」はもちろん、テレビ朝日「報道ステーション」、TBS「情熱大陸」、MBS「せやねん」(関西ローカル)、NHK「プロフェッショナル~仕事の流儀」など。

これらの番組を見て、長谷川選手のハートの強さと分析力の高さを改めて感じた。

ブルゴス戦はあんなに熱い試合だったのに、試合を振り返る長谷川選手はあくまでも冷静で客観的だった。

特に印象に残ったのは「報道ステーション」で長谷川選手が語った2種類のパンチについての話。

長谷川選手はブルゴス戦で「ハンマーパンチ」と「真剣パンチ」という2種類のパンチを使い分けていたと語っていた。

「ハンマーパンチ」は力を込めて打つ重いパンチで、バンタム級でKOを量産したのはこのパンチだったと言う。

長谷川穂積vsファン・カルロス・ブルゴス感想で書いたように、「強く打とうとする意識が強すぎて力んでいた」と僕が感じてしまったのは、長谷川選手が意識して打っていた「ハンマーパンチ」だったんだな。

「真剣パンチ」は、真剣のように”シュパッ”と切れるパンチで、ブルゴスの顔面を一発で腫れ上がらせた左アッパーは真剣パンチだったと言う。

バンタム級ではハンマーパンチでKOを量産してきたが、フェザー級ではハンマーパンチで倒すのは難しい。

それに対して真剣パンチは、一発でブルゴスの前進を止めたように、フェザー級でも有効だ。

今後フェザー級で戦っていくにあたって、真剣パンチが有効だと感じた、と分析していた。

こんな風に自分のボクシングを客観的に分析して次に繋げられるのも、長谷川選手の強さの一つだろうな。

次の試合が楽しみで仕方がない。

まだブルゴス戦から1ヵ月も経っていないので次の試合はまだ決まらないだろうが、1ファンとしては早く長谷川選手の次の試合を見たいものだ。
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自己紹介:
元プロボクサー、現ボクシングファン。
最近はほとんどテレビ観戦(地上波とWOWOW)のみ。
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