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パッキャオvsブラッドリー、その後
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パッキャオの敗戦という意外な判定が出たブラッドリー戦、月曜日のWOWOW再放送で採点しながら見直した。

ブラッドリーの勝利という結果を知っていたから、ブラッドリーに振れそうなラウンドはブラッドリーに振ったつもりなのだけど、それでも2ポイントはパッキャオの勝ちだと思った。

まあ、僕の採点なんてまったく当てにならないのだけど・・・。

パッキャオの衰え(?)はやはりあると思ったけど、あの試合でパッキャオの負けという判定は難しいなあ。

ブラッドリーは序盤で足を骨折していたというニュースも見た。

骨折しながらあれだけのパフォーマンスができるなんて驚異的だ。

両者ベストコンディションで再戦したらもっといい試合になるだろう。


今朝Yahooニュースを見て驚いたのだが、こんな記事が出ていた。

パッキャオの黒星、再検討へ=WBO

 【ロサンゼルス時事】世界ボクシング機構(WBO)は13日、世界王座6階級を制したマニー・パッキャオ(フィリピン)が判定負けした9日のウエルター級タイトルマッチについて、近くビデオで判定を再検討すると発表した。
 パッキャオは9日、米ネバダ州ラスベガスで行われた4度目の防衛戦で、挑戦者のティモシー・ブラッドリー(米国)に1―2の判定で敗れたが、ジャッジの採点を疑問視する声が高まっていた。
確かに疑問の残る採点だとは思うけれど、試合後に判定を再検討するなんてこれまでにあったのだろうか。

最近ではホプキンスvsドーソン第一戦で、ドーソンのレスリング行為で戦闘不能になったホプキンスが、リング上ではTKO負けを宣せられたが後日ノーコンテストに変更されたように、裁定が覆った例はあるけど、採点結果が再検討されたことなんてなかったと思う。

僅差の試合の敗者から抗議を受けて、判定を「検証」することはよくあるが、「検証」と「再検討」ではニュアンスが異なる。

「検証」だと、本当にジャッジが妥当だったのかを検証するだけで、結果が覆るというニュアンスは感じられない。

対して「再検討」という言葉だと、もう一度採点し直すというニュアンスが感じられるのだ。

ビデオで試合を見直して再度採点して、その結果やっぱりパッキャオが勝っていた、という検討結果になったら試合結果が覆ることがあるのか?

・・・そんなことはないと思うけど・・・。

もし判定が覆るのなら、そもそもリングサイドのジャッジなんて不要だ、という話になってしまう。

WBOが認めたジャッジがリングサイドで採点して出た結果なのだから、疑問は残るが受け入れなければないと僕は思う。

検証だけならよいが、それで試合結果が覆るようなことはあってはならない。

・・・もし判定の再検討で試合結果が覆るのなら、もっと覆して欲しい採点の試合がここ数年の日本にもいくつかあるのだが・・・。
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自己紹介:
元プロボクサー、現ボクシングファン。
最近はほとんどテレビ観戦(地上波とWOWOW)のみ。
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