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井岡一翔vs八重樫東戦予想2
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井岡一翔選手と八重樫東選手のWBC・WBA世界ミニマム級統一戦の予想は、前の記事でも書いた通り、井岡選手の勝利を予想している。

予想の最大の根拠は、井岡選手のセルフイメージの高さだ。

八重樫選手も世界王者なのだから当然高いセルフイメージを持っているはずだが、井岡選手の方がより高いセルフイメージを持っているように感じている。

僕の思い込みに過ぎないかも知れないが、どんなピンチに陥ったとしても、井岡選手は一瞬たりとも高いセルフイメージを失わないに違いない、と感じるのだ。

フロイド・メイウェザーがシェーン・モズリーと対戦した際、モズリーの強烈な右を食らって腰を落としても、100%の自信を少しも失わず、逆にモズリーの余裕を奪ってしまったことがあったが、井岡選手にもメイウェザーに通じるようなハートの強さを感じる。

セルフイメージのずば抜けて高い選手と戦ったら、普通の選手は、優勢に試合を進めていても飲まれてしまうような精神状態になるのではないだろうか。

タイトルを奪取したポンサワン戦の激闘や、最初の世界挑戦時、アゴを割られながらも最終ラウンドまで戦い抜いたことからも、八重樫選手のハートも強いことは間違いない。

今回の井岡選手と八重樫選手の試合は、技術的にもハイレベルな攻防が見られるだろうが、最終的にはハートの戦いになり、井岡選手が八重樫選手を上回る、というのが僕の予想だ。

ただ、思い入れは八重樫選手にもある。

苦労して手に入れた世界タイトル、できれば長く守って欲しいのだ。

井岡選手・八重樫選手、どちらにも思い入れがあり、応援できるこの試合、今から本当に楽しみで仕方がない。


楽しみといえば、ゲストの辰吉丈一郎選手と薬師寺保栄さんも楽しみだ。

辰吉vs薬師寺戦には熱狂したものだ(ただし、当時はボクシングの試合としては決していい試合だとは思わなかった。辰吉選手は、あの日時点の力は出し切ったと思うけど、本来の力はまったく出せていないと感じたからだ。今思えば、辰吉選手の「本来の力」は僕の思い込みだったのかも知れないけれど)。

まったくの余談だが、八重樫東(やえがしあきら)選手は、佐藤選手の世界戦の時、「やえがしあずま」とアナウンサーに言われていた。

薬師寺保栄(やくしじやすえい)さんも、世界戦に臨む葛西裕一さんのスパーリングパートナーを務めた時、日テレで「やくしじほうえい」と紹介されたことがあったな。

事実かどうかは知らないが、辰吉丈一郎(たつよしじょういちろう)選手が「たつきちいぬいちろう」(「丈」の字は本来右上に点があるから、見ようによっては「犬」に見えないこともない?)と読まれたという話に比べたら、八重樫選手や薬師寺さんの名前の間違いはまだましに思える。

プロのアナウンサーが世界王者の名前を間違えるなんて許されないことだが、八重樫選手がもっと有名になって、誰も名前を読み間違えることなんてなくなるようになるといいな。
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自己紹介:
元プロボクサー、現ボクシングファン。
最近はほとんどテレビ観戦(地上波とWOWOW)のみ。
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