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内藤大助vs亀田興毅戦、感想
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またしても予想が外れてしまった・・・。

亀田興毅選手を過小評価していたようだ。

実際の所はわからないが、内藤大助選手は前の試合に比べたらコンディションは悪くないように見えた。

内藤大助選手が悪かったわけじゃなく、亀田興毅選手が、僕が思っていた以上に強かったのだ。

僕の採点では115-113で内藤選手の勝ちだったんだが、2ラウンド、微妙かなあと思いつつも内藤選手に振ったラウンドがあるので、それを考えると亀田興毅選手の勝ちだ。

亀田興毅選手は完全に「待ち」のボクシングで、内藤大助選手が前に出るのに合わせて見事にカウンターを決めていた。

内藤大助選手ほどのキャリアがあれば、様々な手を講じてカウンターに対処することができると思っていたのだが、8ラウンド終了後に発表された採点結果で焦ってしまったのだろうか。


試合を作っていたのは間違いなく内藤大助選手だったと思う。

1ラウンド目から出て行かずに、内藤大助選手の方が「待ち」の作戦に出ていたら、ものすごい凡戦になっただろうけど、内藤選手が勝てる可能性が高まっていたかも知れない。

それでも、まるで挑戦者のように前に出て試合を作った内藤大助選手、立派だった。


亀田興毅選手のことも見直したよ。

思っていたよりずっと上手かったし、速かったし、それに、ずっとタフだった。

ランダエタ第一戦のダウンシーンがずっと頭にあったから、内藤選手のパンチが一発当たればそれで亀田興毅選手は倒れると思っていたんだけど。

これからの更なる成長に期待したい。


内藤大助選手は、きっとこれで引退だろう。

でも、悔しいだろうな。

たくさんの感動を与えてくれたことに、心から感謝したい。

本当にお疲れ様でした。


この結果は、僕にとっては残念な結果だった。

試合途中の亀田側コーナーの話に、「今までやってきたことは正しかった、このままでいい」というのがあった。

亀田興毅選手が勝ったことで、亀田兄弟は、これからも今まで通りのボクシングを続けるのだろう。

本当はKO負けをして、一からボクシングを作りなおして欲しい、と僕は思っていた。

より面白い試合をする選手になれる可能性を持った選手だと思うから。


これからはちゃんと強い選手と戦って欲しいな。
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元プロボクサー、現ボクシングファン。
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